遮断周波数
遮断周波数(cutoff frequency)は、信号の周波数特性を示す際に使用される重要なパラメータの一つです。
フィルタや増幅器などの特性を記述する際に特に重要です。
ローパスフィルタやハイパスフィルタなどのフィルタは、遮断周波数に基づいて特定の周波数成分を通過させるか、除去するかを決定します。
ローパスフィルタは遮断周波数より低い周波数を通過し、ハイパスフィルタは遮断周波数より高い周波数を通過します。
一般的に、遮断周波数は-3dBとなる周波数(信号の増幅度が0.707倍になるポイント)として定義されます。
シーモスの回路設計CAD通信講座における位置づけ
シーモスのアナログ回路設計CAD講座では重要ポイントとして設計の中で繰り返し登場します。