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【電子書籍無料公開版】抵抗、容量、MOSトランジスタ12

では回路図に具体的な値を入力したものを示し、説明していきます。


抵抗素子の数値は1.5(Ω=オーム)です。この記号でオームと読みます。電圧(源)の数値も1.5(V=ボルト)です。数値が一緒ですが単位は違います。
オームの法則の式を見てみると、V(電圧)=R(抵抗)xI(電流)であり、電圧は1.5V(ボルト)で決まっていると仮定すると、式より抵抗が大きくなるほど電流は小さくなる、つまり抵抗と電流は反比例することが読み取れます。

ここで言葉の説明をしますと電圧(V=ボルト)とは電気エネルギーのポテンシャル(駆動能力)のことです。数値が大きいほど大きな電気エネルギーとして回路を動作させるポテンシャルをもつと理解してください。 電流(I=アンペア)とは電気エネルギーの実際の流れです。電流とは電子の流れです。電子が移動することで電気エネルギーが移動します。電流は実際の電気エネルギーの移動の大きさを示します。電流は部品でも素子でもないので回路図には描いてありませんが、回路ライン上をぐるっと流れます。
深く理解するのは難しいでしょうか?繰り返し考えてしっかり理解してください。わからなくても式から回路計算をすることはできますが、応用的な分野まで理解するためには、意味も理解するのが早道です。

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