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7.ドレイン電流の式
ドレイン電流の式とはドレインとソース間に流れる電流(A=アンペア)を計算する式です。これは意味を理解したうえで最終的には暗記すべき式です。
Id=0.5μCox(W/L)×(Vgs-Vth)2
これはMOSトランジスタに流れるドレイン-ソース間電流の式です。
μ(ミュー):移動度と言い電流の流れやすさを示すパラメータです。NMOSとPMOSで値が異なります。
Cox:トランジスタのゲートの単位面積あたりの容量です。
W/L:トランジスタのWをLで割った値です。
Vgs:ゲート-ソース間にかかる電圧です。
Vth:しきい値電圧です。これもPMOSとNMOSで値が異なります。
しきい値電圧はトランジスタがONし(つまりチャネルが形成され)ドレイン-ソース間に定電流が流れるために必要な電圧です。